「人間が生きるということはどういうことかといつも考える。すると死ぬことだということに帰着する。死ぬとわかれば今日この一日を十分に生きねば損だと思う。」
さよならおじさん、淀川長治さんの言葉です。お馴染み「日曜洋画劇場」の解説者だった方ですね。私は、小さな頃から映画が好きで、淀川さんの解説を楽しみにしていました。淀川さんの名言は、どれも含蓄のあるものですが、人の生死にかかわるこの言葉も、大変に身に染みる言葉だと思います。死ぬことは生きること。最期まで、悔いのない人生を送りたいものです。
人の価値は、その人が亡くなった時にわかると言います。葬儀で涙を流す方々を見渡すと、故人が生前、どれだけ慕われていたかがうかがえます。
亡くなった後はどうでしょうか。遺された者が故人を偲び、いつまでも忘れずにいれば、故人はいつまでも心の中で生き続けます。
だれもが、そんな人生、そんな死後をと願うでしょう。
ところが、現実は、必ずしも平坦な道ばかりではありません。
「遺産をめぐって骨肉の争いが生じた。」「事業を息子に引き継ぎたいが、自分が死んだ後が心配だ。」
人の死は、いつか必ず、そして突然やってきます。相続もなくなりません。だからこそ、悩みも尽きることはありません。
死ぬことは生きること。弁護士は、後世に自分の意思を遺すため、お力添えができます。残念ながら、相続紛争が生じたら、解決に尽力します。
故人の想い、相続人の想い。相続には、さまざまな登場人物の、いろいろな想いが錯綜します。弁護士は、あなたの想いを尊重し、「あなたのための」 弁護をします。
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